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ウフフな、横浜中華街。

ウフフな、横浜中華街。

カップルに、家族連れ、女子会グループや、おじさん集団も! まるで横浜中華街に吸い寄せられたかのようにやってきて、ウロウロ、キョロキョロ。そうそう、なんかここには、なんかある気がするのです。ライター・千谷文子もいろいろ発見してきました♪

第18回

2016/06/30

実感キラリ☆薬食同源ツアー

ワタクシごとですが。好奇心の赴くままにシゴト→遊び→犬の散歩のローテーションをひた走り、連日アドレナリン大放出〜! 周囲からは“鉄人衣笠”と称されてきましたが、今月で47歳。自慢の気力・体力にもそろそろ陰りが…。そこで今回は、中年の心と体にエネルギーチャージする “薬食同源ツアー”へ!
*「薬食同源」とは、薬(生薬)を飲むことと食べることは同じで、食事が健康をもたらすという意味です。

1
中華食品

萬勝商事(まんしょうしょうじ)

我が家でできる薬膳スープセットに出会う

中華食材を中心に、タイなどのエスニック食材も含め約2000種も扱っているお店。「およそ何でも揃います」の言葉は頼れる存在。他には無い珍しい食材を求めて、プロも集います。

お店に入って真正面の棚に並んでいたのが、薬膳スープセット『清補涼(チンポーリョン)』。もう、“運命の出会い”と言ってもいいぐらい。あまりに簡単調理で、滋養強壮を実感、我が家のマストアイテムになりました。

購入時は半信半疑だった『清補涼』は、とんでもない実力派でした。准山(ワイサン/ナガイモのこと)、玉竹(ギョクチク/ユリ科の植物)、紅ナツメなど乾燥した食材が9種もセットになっていて、水と鶏肉と一緒に鍋に入れて2時間コトコト煮るだけ。おうちで、具だくさん薬膳スープができちゃいます。
1袋600円(税別)
レジ下のガラスショーケースには、水族館で見たことがあるタツノオトシゴ。味はそんなにしないけれど、カルシウムが豊富なんだそう。35度のホワイトリカーに3カ月漬ければ、10年、20年持つ我が家のお酒になります。
看板娘のように、メイン棚に並ぶのはジャスミンフラワーのジャム『茉莉花醤』。瓶を開けると甘酸っぱい香りが、ふわ〜っ♪ この香りにこだわって、開発に時間を費やしたそう。お湯で割ったり、炭酸で爽やかなドリンクにしたり。BBQのお肉に添えるのもいいみたい。リラックス効果に期待したいですね。
2
中華食品

芳子のお茶(よしこのおちゃ)

茶葉の魅力を引き出す、茶師のブレンド茶

茶師とは、主に茶葉を選定してブレンドする職業。それぞれの茶葉が持っている以上の“良さ”を引き出す、プロフェッショナルです。お店に到着すると、茶師・陳秀芳さんによる健康ブレンド茶を供してくれました。黄金桂茶+鉄観音茶+水仙茶を調合し、健康を意識したものだそう。「美味しい〜」とひと息ついていると、陳さんいきなり、お茶を顔にスプレー!?

「『白牡丹茶』はアトマイザーに入れて保湿液にしてもいいのよ」と陳さん。食材で保湿を期待できるなんてお手軽・安心で、嬉しさ二倍。
『白牡丹茶』は、ほのかな紅茶のような優しい味わい。胃腸の元気がないときにもオススメのよう。パック詰めなので淹れやすくて便利。
『ダイエット茶』はリピーター率ナンバー1。観光に訪れた地方のお客さんが気に入って、宅配便の取り寄せ注文をする人も。遊牧民が飲んでいたという雪茶に、鉄観音茶・毛蟹王茶・本山茶・色種茶・黄旦茶をブレンド。
取材当日、咳をしていたワタシに勧めてくれたのは『苦丁茶』。ニガ〜イお茶だけど、喉はスッキリ。後からほんのり優しい甘みもありました。

このように、陳さん自らが福建省に赴いて厳選した茶葉を、気軽に試飲しつつ選べるのも当店の魅力ですね。
3
中華料理

青葉新館(あおばしんかん)

家族連れにもオススメ、薬膳のお店

25年前の新館オープンの際、頭に浮かんだのは中医師だった祖父のこと。「幼い頃から薬膳の話をよく聞かされていました。日本は長寿の国ですから、健康で長生きして欲しいと思って、本店とは違う薬膳メインの店にしたんです」と代表の楊さん。

元町・中華街駅、2番出口から徒歩1分。医師や看護師の常連さんが、疲労回復のために“駆け込み寺”のように飛び込んで来ることも。サッと食べてドッと汗が出る『薬膳 翡翠海鮮湯麺』が人気。
メニューを開けば、薬膳料理がズラリ。美肌コース2500円、アンチエイジングコース3500円などコースメニューも。いずれも税別、2名〜。
オーダーしたのは『薬膳レディースコース』1800円(税別、2名〜受付だが応相談。写真は1人前)。婦人科でよく使われるトウキ、眼精疲労に良いといわれるクコノミなどが入ったスープは一気に体をポカポカ温め、額に汗が。冷え性のワタシが食事で内から燃焼するのは珍しいことです。メインの“生ユリのツボミと芝エビの炒めもの”も“ハト麦入り薬膳粥”も、どれも優しい味わい。素材を大切にした調理法で、子どもからご年配まで幅広い年齢の方が楽しめますよ。
4
その他

更生堂薬局(こうせいどうやっきょく)

漢方専門店で自分の体と向き合う

最後に訪れたのは、横浜中華街のメインストリート“中華街大通り”の中心にお店を構える漢方専門店。400種にもおよぶ生薬を扱い、体の調子をととのえる薬膳やお茶のアドバイスもしてくれます。お話を伺ったのは中医師の金先生。

なんと、温かい椅子に座って“岩盤浴”をしながらカウンセリング。症状、生活習慣、食事のことなど細かく話を聞いてくれるので、漢方を処方してもらいたいときは時間に余裕を持って訪れましょう。

さて、ワタシ、女47歳。気になるのは更年期障害です。舌先を見た先生は「ちょっと始まっているよう」と言って、お通じや就寝時の状態なども詳しく質問をし、「気が足りないようですね」と診断。「韓国の料理ですが、ナツメやクコノミが入った参鶏湯(サムゲタン)を食べると、体が楽になりますよ」とアドバイスしてくれました。
さらに肝腎陰虚(体の潤い不足)による更年期障害などの症状をチェックすると、なんと11項目中10項目に該当〜(泣)。

東洋医学では、産まれた時に母から“腎精”というエキスのようなものを授かり、胃腸から食べ物を吸収すると“腎精”がパワーアップ、あふれたものが月経になるという考えがあるそう。「コンビニ食が多い人は“腎精”が弱く、閉経が早いように思います」と先生。ワタシ、コンビニ食、大好物です……。
そこで金先生(写真右)が勧めてくれたのが、“杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)”という漢方薬。「漢方は自然治療。偏ったものを元に戻してバランスを取る療法で、自分の体を自分で治すのを助けるもの」と教わりました。
そして写真左は、昭和7年に祖母が開業した薬局を受け継ぐ原見先生です。

「疲れやすいのは年のせい」「更年期障害は仕方ない」と諦めず、体に不調を感じたら漢方専門店に立ち寄ってみるのも一考。先生と話しをしているうちに自分の体のことがよく分かり、健康と向き合う大きなきっかけになるはずです。

聘珍樓「アンチエイジング薬膳」

聘珍樓の「アンチエイジング薬膳」は月々異なるテーマを展開。7月のテーマは『-夏の暑さから体を守りたい- 五臓の「心」で若返る篇』4200円(税込・2名~)。また四季ごとに「季節の薬膳セミナー」も開催し、こちらはすぐに予約がいっぱいになるほど人気です。QRコードから登録すれば、アンチエイジング薬膳などの情報もキャッチ!

千谷'sメモ

食べて→元気は→シアワセだ!

当コラムのライターさん

ライター千谷文子

ちだにあやこ/夫が横浜出身というだけで白羽の矢が。40代後半戦、ワクワク探しの好奇心は衰えず。愛犬との散歩で鍛えた健脚で、横浜中華街を歩き倒します!

細かすぎて気づかない!?

横浜中華街Check Memo

横浜中華街を訪れたら
まずはトイレチェック!

「トイレが見当たらない」という声をよく聞きます。せっかく薬膳でエネルギーチャージをしても、トイレを我慢しては元も子も無し。公衆トイレは2カ所あるので、チェックしてくださいね。元町・中華街駅方面から来る時は、黄色い看板が目印のインフォメーション・センター「ChinaTown80」の手前のトイレをチェック。多目的トイレも備わっています。加賀町警察署北交差点の近くにもありますよ。

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