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ウフフな、横浜中華街。

ウフフな、横浜中華街。

カップルに、家族連れ、女子会グループや、おじさん集団も! まるで横浜中華街に吸い寄せられたかのようにやってきて、ウロウロ、キョロキョロ。そうそう、なんかここには、なんかある気がするのです。ライター・千谷文子もいろいろ発見してきました♪

第22回

2016/10/31

〈入れるだけ〉で本格メイン料理

海外旅行で必ず立ち寄りたいのはスーパーマーケット。その土地の人々の暮らしぶりに触れられるのが、いいですよね。そんな感覚で、横浜中華街の中華食材専門店にフラリ立ち寄ったら、やっぱり異国情緒たっぷり。実に面白いです! さて今回はそこで発見した〈入れるだけ〉の簡単調理アイテムをご紹介しましょう。

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中華食品

源豊行本店(げんほうこうほんてん)

〈入れるだけ〉でプロの味! 我が家の回鍋肉が生まれ変わった

今までワタシが作ると、“肉の味噌炒め”以上にはなれなかった「回鍋肉(ホイコーロー)」。それが下味もつけず、具材に「ガラ・スープ」と「回鍋肉ソース」を入れただけで、めちゃめちゃプロの味! 贅沢に「豆豉(トウシ・トウチとも言う)」も入れたら、も~う、やみつきです!

材料は、豚こま、キャベツ、ピーマン、ニンニク。そして当店オリジナルの『回鍋肉ソース』369円、『ガラ・スープ』540円、『豆豉』270円。全て税込価格。豆豉は大豆を塩漬け発酵したもの(写真右手前)。ニンニクとの相性が抜群で、刻んで入れるだけで、肉野菜炒めにもアサリ蒸しにも麻婆豆腐にもオススメだそう。
あらかじめ肉を少し炒めてから、他の具材と『ガラ・スープ』&『回鍋肉ソース』&『豆豉』を入れるだけ。ピーマンはひと手間で湯通しすると、しゃっきりグリーンがキレイです。
チョチョイのチョイで、本格的な「回鍋肉」が出来ました。深い甘みとコクに感動~。その他に作った料理も簡単ですよ。白身魚に『XO醤』(1900円・税込)をかけただけの「中華風カルパッチョ」、水に漬けて塩抜きしただけの「クラゲの頭の酢の物」。
「中華風カルパッチョ」で使った『XO醤』は、ごはんにのせるだけ、冷や奴にかけるだけで、贅沢な一品に。味を加えずにシンプルに使うほど、素材の美味しさを味わえます。 ところで「XO醤」って中華料理でよく聞きますよね。もともとは香港の老舗ホテルで生まれたのだそう。「貝柱や金華ハムなど贅沢な素材だけで調味料を作ろう」と発案され、たまたまお客さんが高級ブランデーのX.O.を飲んでいたのが命名のきっかけだとか。
かごの中の左側、『クラゲの頭』1080円(税込)も当店で購入。別名「耳」とも言うそうです。塩抜きをするため手で裂いて、ときどき水を取り替えつつ水に2晩漬けました。湯通しをしてから行うと一層、食感のコリコリがよくなります。時間は掛かるけれど、水に漬けるだけで酢の物にすればいいので簡単です。

30年以上前に「家庭で本格中華」を商品化

当店の創業は1949年。ピアノ調律師だった祖父が、「何か他にも商売を…」と始めた一つが中華食材のお店でした。当時は中華食材を扱うところは珍しく、都内のレストランまで届けたそうです。そして二代目となる先代は「家庭でも本格中華料理ができるように」と、オリジナル調味料を研究、販売しました。今から30年以上も前のことです。

お店は横浜中華街のど真ん中。店内に入ると、豆板醤だけでこんなにも種類が! 最近は四川省の郫県(ぴーしぇん)郡で作られた「郫県豆板醤」が人気。黒っぽい、本格的な麻婆豆腐ができます。
看板メニューは『魚翅湯』1250円(税込)。温めるだけで本格的なフカヒレスープを味わえます。現社長の叔父さんが考案した美味をぜひお試し下さい。
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中華食品

中国貿易公司 中華街本店(ちゅうごくぼうえきこんすちゅうかがいほんてん)

〈入れるだけ〉でプロの味! 我が家に初登場シンガポール名物「肉骨茶」

当店は、中華食材のほかに東南アジアの食材も豊富にラインナップ! そこで挑戦したのは、シンガポールのローカルフード「肉骨茶(バクテー)」。豚の骨付き肉や内臓などを、スパイスと中国醤油で煮込んだ鍋料理だそう。皆さんご存じでした? ワタシは初めて知りましたが、そんな超ビギナーでも簡単に感動の味に仕上がりました!

材料は「豚骨付き肉」と書いてあったけれど、骨なしの豚バラブロックを買っちゃいました~(写真は湯通ししたもの)。鶏肉でもいいようなので、ノープロブレムです! あとはニンニク1玉と『肉骨茶香料』215円(税込)。
鍋に水を張り、湯通しした豚肉とニンニク、そして『肉骨茶香料』を入れるだけ。アクをチョイチョイ取りつつ、弱火でコトコト40分、最後に塩を入れて出来上がり。とにかくスパイスの香りがすごい!
万能ネギをパラパラかけて、生まれて初めての「肉骨茶」が完成しました。爽やかで奥深いスパイスを楽しめる料理。火にかけておくだけで豪華なメインディッシュになるので、この冬のホームパーティに絶対オススメ! 他に作ったものも簡単。蒸し器で温めたフカフカホワホワの「葱香花巻」は、「肉骨茶」の肉を挟んだり、スープにつけたり。こういう蒸しパンは特に中国の北部の人が好んで食べるそうですよ。ほんのり甘くて、ワタシは朝食のトースト代わりにもいただきました。簡単調理なのでアウトドア料理にもいけますね。手前は「皮蛋(ピータン)豆腐」。豆腐と一緒に盛り付けて、ごま油と醤油をかけるだけ。ご飯のお供にピッタリです。
皮蛋も中国産、台湾産、中がやわらかめ、など何種類も販売されていました。ワタシが購入したのはバラ売り1個80円(税込)。皮蛋は主にアヒルの卵を、籾殻や石灰、粘土などを混ぜて泥状にしたものを塗りつけて、アルカリ発酵させた保存食。写真左のような籾殻は、洗えばすぐに落ちて殻が出てきます(写真右上)。殻をむくと、卵白がゼリー状になったものが出てきました(写真右下)。

アジアの胃袋のようなスーパーマーケット

中国や東南アジアの香辛料、乾物、レトルト食品、そしてお店の奥には冷凍北京ダックや冷凍鳩も! 見ているだけでも楽しい、バラエティ豊かなスーパーマーケットです。

最近は雑穀に力を入れているそう。黒米、黒豆、黒チアシードに白チアシード…と、これだけ充実しているお店は珍しいでしょ。健康志向が高い中国人は、お粥にしたりご飯に入れたりして日常的に雑穀を味わっているようです。
三大シンガポール料理といえば、今回作った肉骨茶、チキンライス、そしてラクサ。ココナッツミルクベースのスパイシーなスープ麺ですが、こちらも簡単に楽しめるアイテムがそろっていました。 我が家の食卓がグンとワールドワイドになりますよ。ぜひ訪れてみてくださいね。

ラム肉のシーズン到来で
オススメのスパイスは…

ヘルシー志向と相まって、最近では近所のスーパーでもラム肉コーナーが充実しています。中国の人は、夏は体を冷やす豚しゃぶ、冬になると体を温めるラムしゃぶを食べるのだそう。

千谷'sメモ

さえない主婦のワタシにも、自信☆

当コラムのライターさん

ライター千谷文子

ちだにあやこ/夫が横浜出身というだけで白羽の矢が。40代後半戦、ワクワク探しの好奇心は衰えず。愛犬との散歩で鍛えた健脚で、横浜中華街を歩き倒します!

細かすぎて気づかない!?

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