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ウフフな、横浜中華街。

ウフフな、横浜中華街。

カップルに、家族連れ、女子会グループや、おじさん集団も! まるで横浜中華街に吸い寄せられたかのようにやってきて、ウロウロ、キョロキョロ。そうそう、なんかここには、なんかある気がするのです。ライター・千谷文子もいろいろ発見してきました♪

第31回

2017/08/16

ソレを求めて足が向く《看板メニュー》

ただただその一品を食したくて、お店に足繁くやってくる客人たちのお墨付き《看板メニュー》。さらに、常連さんがよく注文するという《裏看板メニュー》もチェックしてきました。

1
中華料理

慶華飯店(けいかはんてん)

隠れ家の『えびワンタン』

「あぁ、ココだったのか」とようやく見つけた隠れ家。前々から行きたかったえびワンタンの有名店です。以前にトライした時は、近所の人に聞いてみても、地図を頼っても、見つけられませんでした。

何度、この前を行ったり来たりしたことか…。まさかこんなモダンなたたずまいだったとは。目印は「山東 2号店」並びの、淡いピンクのビル。

もちろん看板メニューは、昭和40年代の創業時から人気の『蝦雲吞(えびワンタン)』600円(税別)。ランチだろうが夜のコースだろうが、男性も女性もこぞって注文します。

★看板メニュー★

豚、鶏、野菜などを煮込んだ上品なスープに、たっぷり12個のえびワンタン。プルプルの皮をほおばると、プリッとしたエビや、旨みのあるどっしりとした豚肉が口いっぱいに♪

ラーメンスープとは異なる、澄んだ軽やかなスープは、「もうちょっと」「もうちょっと」と何度も口に運びたくなります。ボリューム満点だけど、ランチには少量の炒飯(500円・税別)と一緒に注文する人も多いようです。横浜中華街で『えびワンタン』押しのお店は意外に少なく、貴重な存在です。

☆裏看板メニュー☆

常連さんのリピート注文が多い『炸巻(マキアゲ)』2000円(税別)が、裏看板メニュー。こちらも他店ではあまり見かけない一皿。肉、エビ、野菜、椎茸などを豚の内臓の回りについている網脂を巻いて、揚げたもの。カリッとした皮と独特の旨みはビールにピッタリ! レモンをギュッと絞って辛子醤油でどうぞ。2人で訪れたらハーフサイズがお勧めです。
2
中華料理

吉兆(きっちょう)

ランチ客の半数が注文する『活あさりそば』

ワタシが大好きなお店で、取材帰りにいつも迷います。「リサーチを兼ねて他のお店に行くべきか…」「いやいや、間違いなく美味しいものを食べたい!」とつい足が向かいます。お目当ては『蜊香旦炒麺(あさりと玉子のやきそば)』(920円・税別)。アサリの旨みた〜っぷりの餡かけがたまらんのです。

でも今回ご紹介するのは『蜊香湯麺(活あさりそば)』(910円・税別)。

★看板メニュー★

ランチタイムになると、他のメニューは割引価格で提供しているけれど、アサリは仕入れ値が高いためランチでも通常価格のまま。それでも半分ぐらいのお客さんが注文するそう。アサリは中からゴロゴロ出てきますよ。
醤油ベースの鶏と豚のスープにアサリの旨みが加わり、中華料理というよりも、日本の郷愁を誘うような優しくもクセになる味わい。細麺に細切りのショウガやネギがアクセントになって、アッという間に完食。スープも飲み干したいほどです。あー次回は、どっちを注文しよう…♪

☆裏看板メニュー☆

裏看板メニューは『檸檬鶏(鶏肉のレモン煮込み)』2000円(税別)。お酢も効いていて、一口目はちょっとビックリするほどの酸味です。

当店は気軽に入れる食堂のような雰囲気ですが、下調理に手間暇かけた本格広東料理のお店。ぜひ一度立ち寄ってみてください。
3
中華料理

海南飯店(かいなんはんてん)

飲んだ後の『汁なしネギそば』

作家の丸谷才一さんをはじめ、人気落語家や名優も通う広東料理の老舗。昭和31年に創業し、とにかく根強いファンが多いんです。「56年間、毎年ずっと高校の同窓会を開いてくださるグループもいます。もう皆さん80代」とお店の人はニッコリ。

中華街大通りの黄色い看板が目印。7、8年前に改装し、気軽に入りやすい雰囲気になりました。
以前の外観写真が飾られていました。扉にカーテンを張って、常連さん御用達の香りがプンプン。「ちょっと入りずらい…」と思った人も多かったのでは。

★看板メニュー★

看板メニューは『干労麺(汁なしネギそば)』735円(税込)。創業から少し経った頃、「お酒の後に汁なし麺を食べたい」というお客さんの声に応えて誕生しました。
具は自家製チャーシューとネギとのみ。麺の底には、朝から炊いたスープに塩を加えただけのごくシンプルな汁を、ほんの少しだけ。
最初に、少量の汁と具を全体に混ぜていただきます。記憶に刻まれる味というのは、シンプルな美味しさなんだなぁとつくづく。「汁なしを食べに来たよ」というお客さんが多いのも、納得です。

☆裏看板メニュー☆

常連さんのお気に入りは『骨付きバラ肉の黒豆煮込み』2100円(税込)。柔らかく煮込んだバラ肉は、野菜の甘みと豆豉(とうち)のコクがあり、ご飯もビールも進む裏メニュー。
4
お菓子・お土産

皇朝点心舗2号店(こうちょうてんしんぽにごうてん)

他店の中国人スタッフも大好き『肉まん』

黄色をバックに、4人の「中国料理世界大会チャンピオン」が腕を組んでムンズとズラリ。横浜中華街に4店舗構える当店の、おなじみの看板です。

「中国料理世界大会」は4年に1度開催されていた、中華のオリンピックのようなもの。当店にはこの権威ある大会の4人のチャンピオンが在籍し、点心部門の歴代チャンピオン、左側3人が開発したのが『肉まん』(100円・税込)なのです。

★看板メニュー★

横浜中華街で働く他店の中国人スタッフが「お昼はもっぱらコレです」と教えてくれて、時間がなく小腹が空いたときに飛び込んでは、パクッとひと口、私もよくいただいています。

直径5cmほどと小ぶりだから、一口目で、モチモチの皮と醤油ベースの肉あんをガブリ。取材時も、パクパク3つもいただいてしまいました。今では百貨店にも出店し、食品売り場でも人気。お土産にもオススメですよ。

☆裏看板メニュー☆

裏看板メニューは、小籠包ならぬ『大籠包』(480円・税込)。アルミの器に入った皮の中には、豚骨、鶏ガラ、海鮮などを2日間煮込んだたっぷりスープに、エビ、ホタテ、うずらの玉子、白菜、キクラゲ…などがゴロゴロ。通常の小籠包の10倍の重さだそう。

実はこちらはグループ店のメニューで、当店にはないもの。それでも「『大籠包』ください」とオーダーすればちゃんと出てきますよ。ビールを片手に、具をつまみ、スープで締める。そんなファンも増えています♪

千谷'sメモ

決め手は、飲み干したくなるスープでした!

当コラムのライターさん

ライター千谷文子

ちだにあやこ/夫が横浜出身というだけで白羽の矢が。40代後半戦、ワクワク探しの好奇心は衰えず。愛犬との散歩で鍛えた健脚で、横浜中華街を歩き倒します!

見落としそうなマメ情報

横浜中華街Check Memo

気合い充分☆
お粥屋さんのサンタクロース

今回のテーマは「看板メニュー」ということで、各店舗の看板を見上げてウロウロ。思わず写真に収めたくなるユニークなデザインがいろいろありました。中でも気になったのが、お粥の行列店「謝甜記」のサンタクロース。実はその昔、近所のバーから譲り受けたサンタクロースの人形が始まりだとか。「サンタのように世界に知ってもらえる存在になる」という心意気も込められているんですって。

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応募先メールアドレス
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