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観光ガイドGUIDE

こちらの記事は昨年(2015年)の記事です

中秋節と月餅

中秋節の季節になると、この時期だけに作られる期間限定の中秋月餅が店頭に並びます。その代表的なものが、餡の中に塩卵の黄身が丸ごと入った鹹蛋(タンファン)月餅です。鹹蛋とは塩漬けにしたアヒルの卵の黄身のことで、ねっとりした濃厚な味わいが特徴です。

中秋節と中秋月餅について

中秋節とは

旧暦の8月15日にあたる「中秋節(仲秋節)」は、十五夜の満月を愛でながら秋の豊作を祝う節句です。中国では祝日になるほど大きな伝統行事で、「春節」「端午節」と並ぶ三大節句のひとつとして盛大にお祝いします。この日は嫁いだ娘も生家に戻り、家族たちと食卓を囲んで久々の一家団欒を楽しむそうです。中秋節は別名「団円節」とも呼ばれ、大変おめでたいことの意に使われています。中国ではどこも欠けていない満月を「円満・完璧」の象徴と考え、一年のうちでもっとも円に近い中秋の満月(十五夜)を特に大切にしています。

Q&Aそもそもの話・・・
月餅は中秋節しか食べられないの?

今では年中通して購入できます。本来は中秋節の時期にしか食べられない特別なお菓子でした。横浜中華街でも中秋節の頃になると、この時期だけ作られる中秋月餅が店頭に並びます。お店によって様々なバリエーションがありますので、各店の味をいろいろ食べ比べてお気に入りを見つけてみてはいかがでしょう。

中華料理店のオリジナル月餅

横浜中華街でみつけたキング・オブ・秋スイーツ、月餅をご紹介!秋の夜長に家族みんなで味わってみませんか?

重慶飯店

中秋大月餅

先着300名に無料配布

日本最大級の中秋大月餅を製作しローズホテル横浜のロビーに展示しています。9月27日(日)11時30分に切り分け、先着300名に無料配布。

萬珍樓

蛋黄大月餅

800円/個〜

萬珍樓の中秋月餅『蛋黄大月餅(たんおうだいげっぺい)』は8月15日から9月27日までの期間限定発売。蓮の実のさっぱりとした甘さの餡に、アヒルの塩漬け卵黄が入ってます。

大珍食品(大珍樓)

双黄蓮容大月餅

864円/個〜

『双黄蓮容大月餅』はハス餡にアヒルの塩漬け卵2個入り。『金華火腿大月餅』は金華ハムと落花生、胡桃、アーモンドなどのナッツが入った珍しい月餅です。いずれも9月末までの期間限定。

聘珍茶寮

中秋月餅セット

2800円/箱

9月末まで中秋月餅コーナーを設け、中秋月餅セットを販売中。塩漬け卵の黄身が入った蛋黄(らんおう)月餅、五種類の木の実が入った五仁(うーにん)月餅、胡桃月餅の3種を化粧箱入。

同發

椰絲蛋黄月餅

724円/個

「中華菜館 同發」の『椰絲蛋黄月餅-ココナッツと塩卵入り月餅』はお月様に見立てた塩卵が甘さひかえめなココナッツ餡の香りを引き立てる一品です。他4種類ご用意。

翠香園

雙黄蓮容

890円/個

9月11日~10月中旬まで、期間限定中秋月餅を販売。「雙黄蓮容(ハスの実あん塩卵2個入)」、「雙黄荳沙(黒ゴマあん塩卵2個入)」いずれもアヒルの塩漬け卵が2個入る豪華版。

華都飯店

蓮容旦黄月餅

650円/個

9月末迄限定のイチオシ月餅は、はす餡に塩漬けアヒルの黄身が入った「蓮容旦黄月餅」。甘すぎずしっとりとした餡が特徴です。また、こし餡タイプの「中秋大月餅」580円税込も人気です。

華正樓(本店)

仲秋椰蓉月餅

972円/個

仲秋椰蓉月餅(チュウシュウヤジョンゲッペイ)は珍しいヤシの実で餡。実の食感が楽しめます。仲秋蛋黄月餅(チュウシュウタンオウゲッペイ)は黒餡にアヒルの塩漬け卵が2個入った商品です。9月27日以降無くなり次第終了。

毎年恒例の中華街名物!?

300人に無料で切り分けしてくれる
巨大月餅をチェック!

ホテルのロビーに鎮座する“中秋大月餅”は、横浜中華街の秋の風物詩。1994年から毎年作られていて、2015年版は22代目になります。

直径1m、総重量約60kg(黒あん42kg、皮の生地10kg、アヒルの塩卵8kg)の巨大月餅は、職人さんの手によって作られているのだとか。まさに神業!

デザインはその年のトピックスにちなんだものもあれば、職人さんのイメージが表現されることも。毎年デザインが異なるのも、楽しみですね。

中秋大月餅

約300個/無料

この巨大月餅は、日本の十五夜にあたる中秋節に切り分けられて、約300人に無料で配られました。直径1mの月餅がカットされ、中からお月様のような卵がいくつも顔を見せる様は圧巻。毎年、行列ができるほど大人気のイベントです。

月餅製造の調理場に潜入!

大珍食品公司

中秋月餅の代表格、アヒルの塩漬け卵黄を入れた月餅はどのように作られているのでしょう。横浜中華街にある調理場で密着取材! オートメーション化されているのかと思いきや、熟練の職人さんが一つ一つ手作りしていました。

工程
01
ハスの実餡で、お月様に見立てた黄身を包む

和菓子の餡といえば小豆が一般的ですが、月餅の餡はハスの実がポピュラー。小豆餡より滑らかで甘さ控えめなので、和菓子が苦手な人にも好まれるようです。その餡で“お月様”を包み込む工程からスタート!

横浜中華街關帝廟のほど近く。点心や中華饅頭、中華菓子などを毎日手作りしている小さな工場です

餡は、白餡にハスの実エキスを加えて丁寧に練ったもの。これでアヒルの塩漬け卵黄を包みます

手際がよく、アッという間に黄身が見えなくなるほどスピーディなので、制止してもらいました

工程
02
黄身入り餡を、外皮の生地でくるむ

続いて、調理台に登場したのはパン生地のような乳白色の柔らかい生地。小麦粉、かん水、砂糖などを練ったもので、月餅の外皮になります。

外皮の生地の大きな塊から、1個分の生地を取り出して丸めて並べます。1個あたり40gほど

まるで餃子やシュウマイの皮を作るかのように、生地を棒でのばして1枚の円にしていきます

薄くのばした円状の生地に黄身入り餡2個をのせ、てのひらの上でササッと包み込みます

工程
03
餡入り生地を、オリジナル木型に入れる

当店の木型は、香港の木型職人のもとへ買い付けに行っているのだそう。月餅を作る職人さんだけでなく、その道具にも熟練の技が生きているんですね。それにしても、型にはめる工程も一つ一つ手作業で驚きました。

四角い木型は、横浜中華街では珍しいかも。職人さんは、餡入り生地を木型にポンと入れて…

持ち手を握って、台に数回打ち付けて生地をしっかりと型にはめてから、取り出します

この工場では3人のチーフを筆頭に、20人ほどの職人さんが手際よく働いています

工程
04
オーブンで、こんがり二度焼き

いよいよオーブンへ! 温度や焼き時間は、その日の天候などによって職人さんの長年の経験から加減をするのだとか。一度焼いてから取り出し、つや出しの卵を塗って二度焼きへ。ワクワクする工程です。

型から出た生地は丸みのあるデザインや模様もついて、完成間近。鉄板にきれいに並べられます

15分ほど焼くと、焼き色がついていい感じ。刷毛でつや出しの卵を塗っていきます

ラストの工程、オーブンへ入れて二度目の焼きへ。あと5、6分でいよいよ出来上がります

工程
05
“双黄蓮容大月餅”が完成!

アヒルの塩漬け卵が入った、期間限定の“双黄蓮容大月餅”が焼き上がりました。中国では中秋節に家族で月餅を囲み、ケーキをカットするように6〜8等分に切り分けます。黄身が入っている“当たり”を引き当てられるかどうかも、お楽しみだそう。

1辺7cmほどの大月餅。中国でも家庭で作られることはなく、職人さんの味を楽しみにしているそう

カットすると中から黄色い卵。隣は金華ハム入りです。どちらもその塩気が餡とのバランス良し

早見表来年の中秋節はいつ?

中秋月餅の登場時期も毎年違う

今、私たちが使っている新暦は太陽暦。地球が太陽の周りを1周する時間を1年と定めたものです。一方、旧暦は月の満ち欠けで日付をカウント。新月になる日を月の始まりと考えて1日とし、次の新月が来たら翌月に。季節と暦にズレが生じてきたら、13月目を設ける年も。そのため新暦と旧暦は毎年日にちが異なり、中秋月餅も旧暦に合わせて出回ります。

  旧暦 新暦
2015年 8月15日 9月27日
2016年 9月15日
2017年 10月4日
2018年 9月24日

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