
中華街に来て忘れてはいけないのが、「中国茶」。脂肪を分解する能力に優れ、生活習慣病の予防、解毒作用や整腸作用、虫歯の予防にもなる中国茶は、今、健康の面でも注目されています。中華街にはいろいろな中国茶が豊富に揃っています。体に良く、香りも高い、知れば知るほど奥が深い「お茶」の世界にしばし浸ってみませんか。
中国茶は醗酵の度合いによって大きく6つに分けられ、これとは別に花弁を乾燥させたり、
他の茶葉に匂いをうつしたものを花茶と呼びます。
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釜炒りで醗酵を止めているので、ビタミンなどの栄養分が豊富で、中国で最も古く種類も多い。 | ![]() |
茶葉に花の香りを染み付かせたものと、花弁を乾燥させたものとがある。香りづけの回数が多いものほど高級とされる。 |
| ●主な銘柄/龍井(ロンジン)茶/色、香り、味、形の美しさを称えられる緑茶の代表格。 | ●主な銘柄/茉莉花(ジャスミン)茶/緑茶にジャスミンの花の香りをつけたもの。神経高揚や抗うつ作用、口臭消しにもなる。 | ||
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主産地は福建省。繊細で淡白な味わい。白い茶芽が美しく、グラスに入れて目で楽しむお茶。 | ![]() |
流通量が少なく、比較的高価。葉も茶湯も黄色っぽい。緑茶を薄めたような味。 |
| ●主な銘柄/白豪銀針(はくごうぎんしん)/白い産毛の生えた新芽だけで作った高級品。 | ●主な銘柄/君山銀針(くんさんぎんしん)・・新芽だけを用い丁寧に乾燥させた貴重なお茶。皇帝への貴茶でもあった。 | ||
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烏龍茶ともいわれる、味と芳香を兼ね備えたお茶。 |
お茶のルーツは? |
| ●主な銘柄/鉄観音(てっかんのん)/濃厚な味で大陸の烏龍茶の最高峰。油っぽい料理にあう。 | ||
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茶葉を湿った状態で何年も寝かせ、醗酵させたもの。褐色の濃い茶湯で、醗酵臭が特徴。脂肪をよく分解する。 | |
| ●主な銘柄/プーアル茶/雲南省プーアル地方で取れる茶。黒茶といえばこれ。 | ||
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世界中で飲まれているお茶。ほとんどが輸出用の生産。 |
お茶選びのポイント! |
| ●主な銘柄/キーマン/イギリスやフランスの高級なお茶のベースはほとんどこれ。くせがなくブレンドしやすい。 | ||
中国では日本の茶道の様に特にあらたまったお茶の入れ方はなく、各地方や家庭によってまちまち。そこで、これを、保存して後世に伝えようという動きが、約10年ほど前に台湾で始まりました。これが茶芸の始まりです。
中国では日本の茶道の様に特にあらたまったお茶の入れ方はなく、各地方や家庭によってまちまち。そこで、これを、保存して後世に伝えようという動きが、約10年ほど前に台湾で始まりました。これが茶芸の始まりです。
烏龍茶の入れ方:「テキパキと手早く」がおいしくお茶を入れるコツ!
![]() 茶壷(急須)はあらかじめ温めておく。茶壷の1/3量の茶葉を入れる。 |
![]() 茶壷に沸騰したお湯をいれ、蓋をし、すぐに茶海に茶を捨てる。(茶葉の雑味、雑香を取る「洗茶」という工程) |
![]() 茶海に捨てたお茶を茶杯に注ぎ、器を温める。沸騰したお湯を再度茶壷に注ぎ蓋をする。 |
![]() 茶壷の上から、茶杯のお茶をかけ、好みで1分前後蒸らす。 |
![]() お茶の味わいを均一にするため、茶海に移してから、聞香杯に注ぐ。無ければ直接茶杯へ。 |
![]() 聞香杯の上に茶杯を逆さに重ね、ひっくり返してお茶を茶杯に移す。聞香杯で香りを楽しんでから飲む。 |
お茶のおともに… 茶うけ
本来は高級な中国茶ほど、何もつままずお茶の味と香りを楽しむもの。とは言っても、家庭では日本同様、お茶とともに甘いお菓子を食べるという習慣はあるようです。中華街で手に入るお茶うけと一緒に楽しんでみてはいかが?
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鳳梨酥 ホンリースウ 台湾でお土産として人気のパイナップルケーキ。素朴な味で見た目ほど甘くない。 |
無花果干 干しいちじく 皮ごと食べられる。キャラメルのような食感。種子のプチプチ感がたまらない。 |
糖冬瓜 トーガンの砂糖漬け フルーティーでさわやかな味。夏場は冷やして冷茶と一緒に食べてもおいしい。 |
山査餅 さんざしもち 中国の子供のお菓子の定番。甘ずっぱく、酢豚などの調味料としても利用する。整腸作用がある。 |
これだけは揃えたい!茶道具
1.茶壷(チャコ): 日本で言う急須
2.茶海(チャカイ): 茶壷に入れたお茶を注ぎためておく
3.聞香杯(ブンコウハイ): 香りを楽しむための茶碗
4.茶杯(チャハイ): 日本で言う湯呑
5.茶船(チャセン): この中で茶壷にお茶を注ぐ
※最低限用意するなら、1・4・5を。
もっと簡単に飲みたい!というあなたに
一人で飲むなら、蓋付きの湯呑みで充分。茶匙一杯の茶葉を入れて熱湯に注ぎ、4~5分たって茶葉が下に落ちたら飲み頃。蓋をあてたり、口で吹いたりして、浮いている茶葉をよけながら飲むのが中国風の飲み方。意外に大ざっぱ!? 五分の一位を残して、お湯を足し、二煎目三煎目まで頂く。
※最近は茶こし付きの湯呑も出ていて便利。
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