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サンマーメン特集2016
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みなさん“サンマーメン”ってご存知でしょうか?
漢字では「生碼(馬)麺」と書きます。横浜が発祥とされ横浜中華街の老舗料理店で初めてお客様に提供されたという由緒ある歴史を持つ麺料理です。シャッキシャキのもやしはもちろん、色鮮やかな野菜やオリジナルな具材を使用した一品、各店自慢の「サンマーメン」をご紹介致します。
夏の冷やし中華を楽しんだ後は、秋の「サンマーメン」をお楽しみくださいね!
聘珍樓 横濱本店
生碼麺(サンマー麺)
1,080円(税込)
【聘珍樓の生碼麺】
聘珍樓の生碼麺は、大豆と緑豆の二種類のもやしが特徴。麺の上に、もやし、季節ごとの青菜、ピーマン、玉ねぎ、きくらげ、豚肉等の具材がたっぷりのっていて、彩り豊な野菜は素材本来の旨味を感じさせる。生碼麺発祥の店として、代々受け継がれてきた作り方を守り続けている。
【生碼麺の歴史】
横浜ご当地麺として有名な生碼麺(サンマー麺)は、昭和5年に聘珍樓の当時の料理長が考案した麺料理である。生碼麺の存在を示す史料としては、昭和初期の聘珍樓のメニューに「生碼麺 金四〇錢」と記載があり、横浜の歴史に関する資料を収集・展示している横浜開港資料館に所蔵されている。
「生碼麺」の「碼」は、具材を意味し、「生碼麺」とは、新鮮で生きの良い具材を使った麺という意味になる。また、「碼」の当て字として「馬」を当てることもあるが、これは食べれば馬のような活力が湧いてくるという意味も込められていたと考えられている。生碼麺の具材として「もやし」が使われるが、この理由は、昭和初期のまだ物資の乏しかった時代に安価で栄養価が高く、栽培のしやすかったことから使われたようだ。それが、地域に定着していったと考えられる。
三和楼
排骨サンマーメン
1,050円(税込)
もやし、豚肉、タケノコ、ニラ、人参、きくらげ、そして排骨と具沢山の盛り沢山ラーメン。
それぞれシャキシャキ、コリコリした食感を残す細切り野菜と、排骨の噛んだ瞬間ジュワッと広がる旨味も相性ぴったり。
特に排骨は肉の脂がスープに浸み出し、より凝縮された味が染み渡ります。
また、三和楼のサンマーメンは醤油スープと塩で炒めた餡かけ。 添加物未使用のコシのある特注細麺とよく絡みます。
三和楼自慢の新メニュー「排骨サンマーメン」は此処でしか食べられません。
廣新樓
元祖横浜サンマーメン
700円(税別)
横浜中華街で唯一、バー&広東料理レストランの元祖横浜サンマーメン専門店。
横浜市よこはま地産地消サポート店登録店です。 丹沢モヤシと横浜野菜を使った横浜中華街発祥オリジナルレシピのサンマーメン。材料=モヤシ、玉葱、小松菜、キクラゲ、豚肉、醤油スープ、細麺。
萬珍樓本店
サンマー麺
1,200円
サンマー麺の美味しさの特徴であるもやしの食感に細心の注意を払い、強火で最高の状態に仕上げました。 また、大量のもやしを使用し、麺との絶妙なバランスを実現させております。
萬珍樓では、化学調味料を一切使用せずに、昔ながらの伝統を守りながら本物の味を提供させて頂いております。
馬さんの店龍仙 本店 / 馬さんの店龍仙 市場館
馬さんのサンマーメン
850円
もやし、豚肉、人参、ニラ、キャベツをたっぷり使った、熱々のとろみあんが中華麺によく合う!
日頃の野菜不足もこれで解消!
ちょっぴりお酢を入れて日頃の疲労回復に!