東アジア最大の中華街、横浜中華街は食はもちろん、カルチャー、人、色んな楽しみのある街。また、中華街は、朝・昼・夜を通して、様々な雰囲気を醸し出す街でもあります!そんな中華街を1日中、好奇心の赴くまま、中華街の住人となったMAYAが街に繰り出し、人々とのゆる〜い交流を通じ、日々街の面白ネタを発掘。地元ならではの楽しみ方を追求しながら、観光でも普段使いでも、ときめき溢れる中華街の魅力に迫ります。

第1回2019. 8/01(星期四)

給料日にやってみたい!中華街的プチ贅沢

待ちに待った給料日。サイコウ(*'▽') お金握りしめて、豪快に遊んじゃえ〜! と、一か月に一度の浮かれ気分。 給料日は、ちょっとぐらい、贅沢してもいいよね?!と思う人も多いのでは?! いつもの給料日は、飲み代と洋服代に全力投資をする私ですが・・・ たまには思考を変えて、新しい使い道も開拓したいなあと思い、ご近所である中華街で、給料日にしたい、ちょっと贅沢なこと、『プチ贅沢』を探しに行きました!

ということで、今回は、『中華街的プチ贅沢』を探しに。朝昼晩それぞれの時間で見つけた、中華街らしいプチ贅沢、紹介いたしま〜す。

朝のプチ贅沢 朝中華(馬さんの店龍仙 本店

7:00

本日の給料日にしたいこと、第一弾は、『朝中華』。給料日の朝の外食は、格別!朝からリッチな気分に浸れます。
舞台は、善隣門すぐ近くの『馬さんの店龍仙 本店』。
年中無休、朝7時から上海家庭料理が楽しめて、朝早く遊びに来る観光客の方にも、ご近所さんにもうれしい存在です。

今日もすでに行列が!

お店の入り口で、出迎えてくれる看板キャラクター、まあくん・まあちゃんと仲良く待ちます。

「いらっしゃいませー」
爽やか笑顔でおもてなし♪ 店主の馬双喜さん。

『馬さんの店龍仙 本店』が満員だったので、お隣にある店舗、『双喜麺上海 Shanghai pasta』に案内されました。こちらでも『馬さんの店龍仙 本店』と同じメニューが楽しめます。赤を基調としたPOPな雰囲気で、写真映えするとってもオシャレなこのお店

さて、注文しますヨ!
―いつものを“激熱”で♨お願いします。・・・通ぶってみました。

「お待たせしました。熱めにしたよー。
ちゃんと食べて体調を整えなさいね」

馬さんの優しい声とともに、名物『龍仙粥』750円(税抜)が、あっという間に運ばれてきました。
お店のキャッチフレーズ通り、馬い! 早い! 安い! 馬さんの店。

鶏ダシでとったコクのあるスープに、大ぶりの海老、帆立、イカ、白身魚、揚げワンタンが入った優しい味のお粥が、不摂生が祟った身体に染み渡ります。

どんぶりの底が見える頃には、体中の毒素が排出された気が・・・まさにデトックス粥。
ごちそうさまでした。朝中華はお腹も満たされて、ご褒美気分も急上昇!

馬さんの店龍仙

馬双喜さん

まあくん まあちゃん

お昼のプチ贅沢は、シルクマスク。絹絹百貨店Keiで見つけた運命の一枚(絹百貨店Kei

12:00

馬さんのお店で、エネルギーチャージが完了したので、再びプチ贅沢探し開始。
以前見かけた「シルク製品 品揃え日本一」の看板を思い出し、早速、お店へ。シルクが持つ高級なイメージが、贅沢感を期待させます。私のようなシルク初心者少し敷居が高いお店かな?とドキドキしました。が、

ついに本日、店内へ。おじゃまします・・・

!!!ストレートに視界に訴えかけてきます。

店内には整然と並んだシルク製品の数々。店の奥で、店長さん発見。

中華街ガイドマップを見ながら、お店の歴史とシルク愛を語ってくれる店長のKeiさんです。

―ずいぶん不思議なお店があるなあと思っていました。

「平成4年に木材専門商社を脱サラして、大好きなシルク製品を集めたお店を緑苑さんのお隣でスタート。それから中華街の中で5、6回の引越しを経て、現在に至っているのよ〜。店名も単純明快に、絹+自分の名前でネーミングよ!」

―なぜシルクにこだわりを?

「自然素材が好きなの。ほら、サラリーマン時代の木材だって自然のものでしょ。それにシルクは肌触りが優しくて気持ちがいいし、本物の良さをたくさんの人に知ってもらいたくて」

―5、6回もお引越し?

「中華街は「通り」が変われば、お客さんも、売れるモノも変わるのが面白くて。その時の気分にまかせて引っ越ししちゃうのね。 「ディスプレイが下手ね!」「こんなデザインの商品を仕入れなさい」って、お客様に叱咤激励され、お店は成長してきたの。お店を続けていられるのも中華街のおかげよ」

SILK  SILK   SILK   SILK
店内に溢れる「SILK」の文字の数々。ポップはすべてKeiさんの手書きで、丁寧な解説付き。ありとあらゆるポップを読み込んだら、SILKの世界に魅かれてきました。

ここで勝手にMAYAの「おススメTOP3」を発表!

【第3位】

アニマル柄肌着 4,200円(税込)〜5,700円(税込)見えないところこそ、強めの主張はいかがでしょう。肌に近ければ近いほどシルクの良さは体感できる(Kei語録)


【第2位】

肌に優しい“変装アイテム”マスク&帽子
帽子はツバが広めで、中華街をコッソリ歩きたい人におすすめです。
そして、お昼に見つけた運命の一枚。シルクマスク。その場で自分へのご褒美として、即購入決定!付けた瞬間、通気性の良さを実感。汗を吸収してくれるので、暑い日も快適な着け心地。プチプラ購入出来きるので、シルク初心者は、この一枚から始めてみては?!マスク980円(税込)帽子5,900円(税込)


【第1位】

二人がお揃いで着ている、Keiさんご愛用の黄色い夏仕様ジャケット 6,800円(税込)シルクを着るとあら、不思議!二人の距離感まで縮まったみたい。今日はKeiさんの世界を共有させてもらい感謝します。マスクを買って、シルクデビューも完了!昼に見つけたプチ贅沢は、実用的で肌にも優しい一枚でした。

絹百貨店Kei

Keiさん

黄色いジャケット

京劇俳優なりきりメイク絶世の美女に大変身(横浜中華芸術学校

19:00

夜のプチ贅沢探しは、クライマックス!ちょっと豪華に『京劇俳優なりきりメイク』で絶世の美女になる。
現役京劇俳優から、京劇メイク・着付け・フォトジェニックなポージングレッスンを受けれれば、誰でも俳優気分に浸れるという体験型の贅沢に、心奪われます♪◎劉姸さんによる『京劇俳優なりきりメイク』レッスンは、所要時間2.5時間(マンツーマン)料⾦は3万円(税別)。 詳しくは、横浜中華芸術学校045-550-7088にお問い合わせ下さい。
日常生活では、決して味わえない体験をすれば、自分磨きにもなりそうで、わくわく!ということで、今夜はさっそく横浜中華芸術学校へ。

京劇俳優の劉姸さんが待っていてくれました。
「今夜は中華街一の美女に変身させてあげるね」ウヒョー!

―美女って、もしかして・・・
「楊貴妃よ。世界四大美女のあの楊貴妃よ〜」京劇メイク教室のはじまりはじまり♪まずは、すっぴんになります。

京劇専用のピンク色の下地を顔全体に塗ります。素手でなじませるのがポイントだそう。

目の周りを真っ赤に塗って、眉毛を書きアイライナーを濃〜く引きます。普段のメイク感覚では上手くいきません。「思いっきりが肝心!」笑顔で教えてくれる劉先生。このメイクをするだけで日常生活のアレコレを忘れそうです。

顔が凛々しくなってきました。貼片子という付け髪で、前髪を形作ります。そして、前髪を華やかに演出する、插泡子を左右交互に付けます。ヘアメイクがようやく完成。


そしてついに現れた、

絶世の美女、楊貴妃!!衣装が重くて立っているのがやっと。

劉先生のお手本がこちら

格が違います。

中華芸術学校校長、謝雪梅先生と応援に駆けつけてくれた馬双喜さんも入って、

中華街4大美女(笑)で記念撮影
普段の自分を忘れてしまうほど、大変身したら、不思議な力が漲ってきました!!この写真をみれば、明日からまた頑張れる。最高の自分へのプチ贅沢ができました。プチ贅沢、いや、想像を超えた最高の贅沢が出来ました。 中華街でプチ贅沢をしてみたら、人間味溢れる店主さんや、今まで知らなかった世界に出会えました!! 次の給料日は、中華街でどんなプチ贅沢しようかなあ〜。京劇メイクが楽しくて、23時を過ぎてしまった〜。そんな時には、やっぱりこのお店

五目やきそば810円(税込)ごちそうさまでした!
朝はお粥、夜はやきそばが最高のルーティーン。朝から夜まで私の胃袋を満たしてくれるお店、『馬さんの店龍仙 本店』あれ、もう0時?!今日も一日ありがとう中華街〜。
※このメイクのままで帰宅しました。

横浜中華芸術学校

劉姸さん

楊貴妃の衣装

当コラムのライターさん

MAYA

才能コーディネーター&中華街探検家。
中国の伝統楽器、古筝を弾く縁もあって、この街に誘われた住人。中華街を拠点に活躍するアーティストなど、多国籍の芸術家のマネージメントにも携わっている。毎日探検しても、知りたいことがまだまだたくさん。『住んで楽しい、来て楽しい』この街の魅力をお届けしたいから、今日も縦横無尽に街を駆け抜けます!

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