特集FEATURE
ウフフな、横浜中華街。
カップルに、家族連れ、女子会グループや、おじさん集団も! まるで横浜中華街に吸い寄せられたかのようにやってきて、ウロウロ、キョロキョロ。そうそう、なんかここには、なんかある気がするのです。ライター・千谷文子もいろいろ発見してきました♪
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2017/10/13
ノスタルジック☆中華雑貨
読者の方からお便りをいただきました。「私が小学生だった1970年前後、中華街のお土産屋さんなどで必ず売っていたのに今は見かけない、小さな赤いビニール表紙の毛沢東語録(日本語版)、折りたたみの中国ランタン…。どこに行ったのでしょう?」と。早速、ノスタルジック☆中華雑貨探索に行ってきました!
現代っ子もワクワク玩具がワンサカ
中国っぽいもの、愉快なもの、ディープなものを、所狭しと棚に並べ天井から吊す中華雑貨のワンダーランド。1955年に創業した60余年の老舗です。店内で小学生の男の子が目をキラキラさせていた玩具を、クローズアップしましょう!
伝統的な外遊びグッズ


おうち遊びグッズもいろいろ






ムードも情報もディープなお店
太極拳教室の生徒さんら、中国武術の愛好家が御用達。でも知らないと、ちょっと入りにくいんです。

発見! 棚の奥から「毛沢東語録」5000円


店長さん曰く、香港も上海も、以前は軒を連ねていた中国雑貨のお店が土地の高騰により激減しているそう。中国のノスタルジック雑貨は、今や貴重なものかもしれませんね。
中国武術家もファンも、心躍る



立ち寄って損なし! 掘り出し物を発見
屋号の「西芳」は、先代が京都の苔寺にあやかって「ずっと続くように」と付けたもの。用事はなくても、ブラリ立ち寄って欲しいお店です。






味あるお人形たちもズラリ


レトロなチャイナ雑貨は入荷待ち商品も
最後に立ち寄ったのは、チャイナデザインの雑貨屋さん。女性オーナーの竹本さんが中国に足を運び、町全体が卸売市場の義烏(イーウー)で商品を買い付けてきます。中国でも職人さんの高齢化により貴重になっている、伝統工芸アイテムに力を入れているそうです。







千谷'sメモ
異国の雑貨に心躍る散策でした!
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当コラムのライターさん

ライター千谷文子
ちだにあやこ/夫が横浜出身というだけで白羽の矢が。40代後半戦、ワクワク探しの好奇心は衰えず。愛犬との散歩で鍛えた健脚で、横浜中華街を歩き倒します!
横浜中華街Check Memo
中語語レッスン!
消しゴムは何という?

中華雑貨を探していると、見慣れたデザインの文房具を見つけました。消しゴムを意味する単語は「橡皮」。シャンピーと読むそうですよ。
- 発見日2017/10/6
- 場所中国貿易公司 中華街本店
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