特集FEATURE
ウフフな、横浜中華街。
カップルに、家族連れ、女子会グループや、おじさん集団も! まるで横浜中華街に吸い寄せられたかのようにやってきて、ウロウロ、キョロキョロ。そうそう、なんかここには、なんかある気がするのです。ライター・千谷文子もいろいろ発見してきました♪
2017/01/31
誰でも、気軽に、太極拳
朝早く、人々が広場に集まって太極拳をする光景は中国をイメージさせるものですが、実は、横浜中華街でも『早朝太極拳』が行われています。冬期のお休みを終えて、いよいよ2月に再開。その情報と共に、初心者向きの太極拳教室やグッズショップもご紹介しましょう。
『早朝太極拳』に参加しませんか?
『早朝太極拳』の会場は、航海の安全を護るという媽祖(まそ)様を祀る道教寺院。もともとは横浜中華街とその近隣のシニアのために活動をする『横浜中華街シニアライフ研究会』がはじめました。今では観光名物の一つとして、その清々しい光景は有名です。冬期のお休みを終えて、2月11日(土)より再開! 基本的にはシニア対象ですが、若者もウエルカムですので参加してみましょう。一日の始まりに太極拳、気持ちがいいですよ。
シルクロード舞踏館(しるくろーどぶとうかん)
仕事帰りに、頭を空っぽにして、太極拳!
そもそも太極拳とは中国武術のひとつで、皇帝も護身術としてマスターしていたそう。中国では「医者にも薬にも見放されたら“太極拳”」といわれるほどなんですって! 気血の流れをよくし、五臓六腑の機能を高め、理想的な体内バランスに導いてくれるため、肩こり、腰痛、ストレス解消、集中力アップ、さらに美容にもお勧め。
こちらの教室は夜に開講し、仕事帰りに立ち寄ることができます。目印はChai Tea Cafe。同じ建物の階段を降りていくと、賑やかな中華街からタイムスリップしたかのように、しーんと静かなぬくもりある板張りの空間へ。実は、太極拳の他にも、興味深い教室がいろいろ。
数百年前から、口伝・体伝で伝えられ世界的にも有名な岩手県「鬼剣舞」、「月礼拝(ヨガ)」、「サティヨーガ」(サティとは気づきの意味)などなど。もちろん今回は「気功&太極拳」の教室へ!
アクションスター気分にワクワク、グッズショップ
太極拳教室の生徒さんをはじめ、ブルー・スリーファンやジャッキー・チェンファンも御用達、中国武術のアイテムを取り扱うお店です。「太極拳は、文化大革命のときに毛沢東が一つのスポーツとして勧めて広まったんですよ。今は簡略化してラジオ体操の感覚でできますね」と代表の松村さん。中国では、朝起きるとパジャマのまま外に出て、なだらかな音楽に合わせて太極拳をするそう。なので太極拳専門のスーツは、ゆったりリラックスできるものなんです。
『カンフーシューズ飛ばし』で、賞金5万円!
毎年11月3日、北門(玄武門)界隈で、5時間にわたり、きたもん祭『カンフーシューズ飛ばし大会』が開催されています。カンフーシューズ付きの参加料は中学生以上2000円、小学生以下500円(2016年の場合)。優勝賞金は…なんと5万円☆ さぁ世界記録に向けて、今からトレーニングして!
千谷'sメモ
ブルー・スリーのDVD、借りちゃいました。そんな気分にさせてくれる横浜中華街って、やっぱイイ♪
当コラムのライターさん
ライター千谷文子
ちだにあやこ/夫が横浜出身というだけで白羽の矢が。40代後半戦、ワクワク探しの好奇心は衰えず。愛犬との散歩で鍛えた健脚で、横浜中華街を歩き倒します!
横浜中華街Check Memo
ラジオに出演!
ノスタルジック中華街をご案内
1月29日(日)朝9時20分頃?、ラジオ番組『SMILE ON SUNDAY』(J-WAVE)に出演させていただきました! 春節を迎えた中華街で「老舗店に行きましょう」というご案内です。写真はナビゲーターのレイチェル・チャンさんと一緒に。放送を逃した方もアプリで聴けるので、チェックしてみてくださいね。
- 発見日2017/01/29
- 場所「六本木ヒルズJ-WAVEスタジオ」